会社分割

平成29年10月1日以降、会社分割等で、継続要件等、適格分割、適格合併の規制が緩くなりスピンオフ税制スクイーズアウト関連税制の創設になり、不採算部門を分割して、分割法人を作り、承継法人を残して、分割法人を解散、売却が可能になりました。

確定申告

今年も個人の確定申告が始まります。改正点ではセルフメデュケーションが新たに新設され、、医療費控除と選択によりインフルエンザの予防接種やがん検診、特定一般医薬品(スイッチOTC医薬品)が対象品目となりました。
 算式 その年中に支払った一般用医薬品等購入費の総額-12,000円=セルフメデュケーションの医療費控除額(最高88,000円)

楽天、朝日火災海上の買収 449億円で

楽天は、野村ホールディングス傘下の損害保険会社、朝日火災海上保険を買収すると発表した。TOBにより30日から3月13日まで実施する。野村HDの保有株式の75%を下限として、全株取得を目指す。買い付け価格は一株当たり2,664円、買い付け金額は約449億円

創業100年を超える企業の特徴 4

4 関係を創る(固定客を創る)
   老舗企業は、「顧客満足の実現」を重視している。顧客から愛され続けるよう、知恵や工夫を凝らし、個性ある商品・サービスを最高の状態で提供し続けているからこそ、その顧客は固定客となるのである。もちろんそのためには、自社の力だけでなく、仕入先等との関係づくりも重要である。

創業100年を超える企業の特徴3

3 商いを創る(変革を仕込む)
    老舗企業が現在も経営を続けているのは、幾多の環境の変化に絶えず対応してきたからである。そうした老舗企業が
  創業から変えずに守ってきたものは、経営理念やサービスといった企業の中核となるものである。
  一方で屋号や取扱品などは環境に応じて適宜変化してきたことがわかる。老舗企業は守るべきところは守り、それで
  いて時代に取り残されることがないよう絶えず変化し続けている。

創業100年を超える企業の特徴2

2.商いを創る(強みを創り込む)
   長年にわたって経営を続けて来た老舗企業は、自社の強みを「信用力」だとする一方、弱みと
   して「価格競争力」を上げる企業が多い。老舗企業には、価格以外で勝負できる強さがある。

創業100年超える企業の特徴1

100年以上存続してきた老舗企業は、戦争や地震、台風などの自然災害、不況の多くの困難を乗り越えて今日に至っている。
   幾多の困難を乗り越え、長期間経営を継続してきた老舗企業の強さの源泉として
1.暖簾を創る(「らしさ}を生み出す)
 老舗企業には、他の会社とは異なる「その会社らしさ」が息づいており、それこそが「のれん」となって顧客へアピールする魅力となっている。その「らしさ」を生み出す基盤には、会社のあり方や商いの仕方等に関する経営理念があり、そしてその理念が浸透、共有化されてこそ、老舗企業はブレルことない経営を続けている。

ロート製薬ブラジルの目薬製造販売会社を子会社化

ロート製薬はブラジルのオフサルモス社(サンパウロ)の普通株式を60%取得した。
ロート製薬は2013年ロート・ど・ブラジルを設立しブラジルでの市場調査を行ってきた。
ブラジルでの白内障手術は日本6割程度の実施数があり、OTC市場は日本の40%程度と低いものの生活レベルの改善に伴い市場が成長していること。今回の買収により、医科向け目薬の拡充、OTC目薬市場への進出及び周辺国や製品輸出や眼科周辺分野への商品群の拡充も期待できる。

リンテックVDI,LLC社(米国)を買収

リンテックは米国の機能性フィルムメーカーのVDI,LLC(ケンタッキー、以下VDI社)の全部の持ち株を取得した。
VDI社は金属蒸着フィルムやスパッタリングフィルムなどの機能性フィルムの製造販売を行っている。
VDI社の買収よりリンテックが製造するウインドウーフィルムなどの機能性フィルムとの相乗効果が期待でき、今後の事業拡大と業績向上に大きき期待している。