モラトリアムと貸し剥がし貸し渋り

民主党政権が打ち出している借入金の元金返済猶予。金融機関の企業の評価が変わらず、元金が猶予されたら助かる中小企業は相当多いはずでは。
これまで、金融機関の貸し剥がしや貸し渋りの現実に見てくると、金融機関にも、金融庁の検査と自己資本のジレンマ、新規融資を伸ばさなければいけない宿命とこの不況。
この不況、世界大恐慌は3年くらい地べたを這っていましたが、今回の不況はあと3から4年くらい(大企業)。中小企業はその倍くらいかかるような気がします。しかし、どの産業も社会的に必要で、同業者の数が多いので、相当数淘汰されるのでは。勝つための経営をしていく必要があります。