本田宗一郎が浜松の自動車整備工場から、原付のバイク、四輪車へと開発し、時代の寵児としてその話を聞くためにイベントコンサルタント会社が講演会を温泉地で開催しました。参加費用はその当時20万円くらいの大金。
全国から話を聞きに、中小企業の経営者がその温泉地にやってきて、参加者は温泉に入って浴衣を着て本田宗一郎を待っていました。
本田宗一郎は、上下の作業服で現れ会場を見回し、開口一番「皆さんは、何をしに来たんだ。大金を払い温泉に入ってもうけ話を聞いて、その後、美味しい料理と酒を飲んで、二日酔いになりながら帰っていく。馬鹿じゃないか。そんなうまい話があるわけがない。そのたるんだ甘さがあるから、あんたらの会社が伸びないのだ。ライバルはこの時間も必死に働いている。」参加者の甘さと開催者のばつのわるさが際立った講演でした。
今でもこのような講演をセッティングしている会社はあります。自己責任ですが注意が必要です。
カテゴリー: 経営
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仮想通貨
確定申告の時期に入りましたが、今年から仮想通貨の申告の相談が増えています。原則、雑所得になりますので申告が必要になりますので注意が必要です。
確定申告
今年も個人の確定申告が始まります。改正点ではセルフメデュケーションが新たに新設され、、医療費控除と選択によりインフルエンザの予防接種やがん検診、特定一般医薬品(スイッチOTC医薬品)が対象品目となりました。
算式 その年中に支払った一般用医薬品等購入費の総額-12,000円=セルフメデュケーションの医療費控除額(最高88,000円)
創業100年を超える企業の特徴 4
4 関係を創る(固定客を創る)
老舗企業は、「顧客満足の実現」を重視している。顧客から愛され続けるよう、知恵や工夫を凝らし、個性ある商品・サービスを最高の状態で提供し続けているからこそ、その顧客は固定客となるのである。もちろんそのためには、自社の力だけでなく、仕入先等との関係づくりも重要である。
創業100年を超える企業の特徴3
3 商いを創る(変革を仕込む)
老舗企業が現在も経営を続けているのは、幾多の環境の変化に絶えず対応してきたからである。そうした老舗企業が
創業から変えずに守ってきたものは、経営理念やサービスといった企業の中核となるものである。
一方で屋号や取扱品などは環境に応じて適宜変化してきたことがわかる。老舗企業は守るべきところは守り、それで
いて時代に取り残されることがないよう絶えず変化し続けている。
創業100年を超える企業の特徴2
2.商いを創る(強みを創り込む)
長年にわたって経営を続けて来た老舗企業は、自社の強みを「信用力」だとする一方、弱みと
して「価格競争力」を上げる企業が多い。老舗企業には、価格以外で勝負できる強さがある。
創業100年超える企業の特徴1
100年以上存続してきた老舗企業は、戦争や地震、台風などの自然災害、不況の多くの困難を乗り越えて今日に至っている。
幾多の困難を乗り越え、長期間経営を継続してきた老舗企業の強さの源泉として
1.暖簾を創る(「らしさ}を生み出す)
老舗企業には、他の会社とは異なる「その会社らしさ」が息づいており、それこそが「のれん」となって顧客へアピールする魅力となっている。その「らしさ」を生み出す基盤には、会社のあり方や商いの仕方等に関する経営理念があり、そしてその理念が浸透、共有化されてこそ、老舗企業はブレルことない経営を続けている。
ロート製薬ブラジルの目薬製造販売会社を子会社化
ロート製薬はブラジルのオフサルモス社(サンパウロ)の普通株式を60%取得した。
ロート製薬は2013年ロート・ど・ブラジルを設立しブラジルでの市場調査を行ってきた。
ブラジルでの白内障手術は日本6割程度の実施数があり、OTC市場は日本の40%程度と低いものの生活レベルの改善に伴い市場が成長していること。今回の買収により、医科向け目薬の拡充、OTC目薬市場への進出及び周辺国や製品輸出や眼科周辺分野への商品群の拡充も期待できる。
リンテックVDI,LLC社(米国)を買収
リンテックは米国の機能性フィルムメーカーのVDI,LLC(ケンタッキー、以下VDI社)の全部の持ち株を取得した。
VDI社は金属蒸着フィルムやスパッタリングフィルムなどの機能性フィルムの製造販売を行っている。
VDI社の買収よりリンテックが製造するウインドウーフィルムなどの機能性フィルムとの相乗効果が期待でき、今後の事業拡大と業績向上に大きき期待している。
起業
会社を興すのは簡単ですが、事業計画をしっかり持っていないと迷走飛行になることはあります。計画を立ててもその通りにはなりませんが、計画と実績のすり合わせをしながら毎月実行すべきですが、途中で良い場合でも、悪い場合でも
現実を見ることも嫌い、目標なき経営になると、ほとんど停滞か下落していきます。